4月1日はエイプリルフールです。この日だけは「嘘をついても大丈夫な日」とされています。
しかし、なぜこの日に嘘をついてもいいのか、あなたはその理由を知っていますか?
今回は、このエイプリルフールの由来やルール・世界各地の風習について、解説していきます。
エイプリルフールと食事
各国のエイプリルフールで美味しく頂く食事に関して、まとめました。
エイプリルフールにおすすめの食事・スイーツ
エイプリルフールに、みんなを笑顔にして驚かせるおすすめスイーツと食事を厳選しました。
和牛サーロインケーキ
見た目は霜降り和牛肉!スポンジに生クリームとイチゴをサンドしたケーキです。 生クリームの上にはケーキクラム(スポンジを乾燥させたもの)をトッピングしてあります。 感謝状やお誕生日、エイプリルフールなど、驚きと感動を届けるチョット変わったサプライズケーキがおすすめです。
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日本のエイプリルフールと食事
日本では、エイプリルフールには特に食べ物に関する独自の文化や伝統はありませんが、最近はエイプリルフールにちなんだジョーク商品を発売したり、嘘のニュースを報じたりすることがあります。
フランスのエイプリルフールと食事|ポワソンダブリル
フランスでは、エイプリルフールの日に人々が食事に関するいたずらを行うことがあります。例えば、食卓に置かれた塩入れを砂糖にすり替えたり、スープの中に固形物を混ぜたりなど。エイプリルフールのことを、ポワソンダブリル(Poisson d’avril)と呼びます。フランス語でポワソンは魚という意味です。そのため、魚をモチーフにしたイタズラや魚型のお菓子やパイを食べたりもします。
イギリスのエイプリルフールと食事
イギリスでは、エイプリルフールは「エイプリル・フール・デー」と呼ばれ、4月1日に行われます。この日は、友人や家族を騙すためのいたずらが一般的です。
食事に関しては、イギリスでもフランス同様に、エイプリルフールにちなんだジョークフードが登場します。例えば、「バーガーキング」は、2018年のエイプリルフールに限定商品として「チョコレート・ワッパー」というチョコレート味のハンバーガーを発売したことがあります。
また、イギリスの新聞やメディアもエイプリルフールのジョーク記事を掲載するのが恒例となっています。有名なものとしては、1957年にBBCが「スパゲッティの木」を育てている映像を放送し、多くの人たちを驚かせたことがあります。
中国やイスラム圏のエイプリルフールと食事
中国やイスラム圏の一部の国々においては、エイプリルフールという文化があまり浸透していないため、特に食事や料理に関する伝統はありません。
しかし、イスラム教の宗教的行事である「ラマダン」においては、日中は断食が行われるため、夜には特別な料理が振る舞われることがあります。
また、中国においては「清明節」という伝統行事があり、この時期には墓参りや清掃が行われ、また特別な料理が振る舞われることもありますが、エイプリルフールとは直接的な関係はありません。
エイプリルフール(April Fools’ Day)の由来
エイプリルフールは英語で「騙された人」という意味です。
” April Fool ” だけだと、騙された人のことを指してしまうので、気をつけましょう。
私たちが認識してる4月1日のエイプリルフールを英語で表記すると、” April Fools’ Day “となります。
また日本では「嘘をついていい日」を英語で説明する際 “lie” (嘘)を使ってしまいそうですが、
エイプリルフールの時につく嘘は “joke(ジョーク)” “prank(悪ふざけ)” “trick(いたずら)”の意味になります。
つまり、「面白い冗談を言って楽しむ嘘」の意味になります。
では、ここからは、具体的ないくつか由来の説があるのでご紹介します。
有力説|フランスの新年のお祭りが由来
1番有力な説なのは、フランスの新年のお祭りの由来です。
昔のフランスでは、新年は3月25日でした。
春のお祭りを開催しており、3月25日から4月1日まで行われていました。
しかし、1564年に当時のフランス国王シャルル9世が、1月1日を新年とするグレゴリオ暦を採用。この決定に民衆が反対したのです。そして、民衆は、春のお祭り最終日である4月1日を「嘘の新年」として派手にお祭りを開催しました。
しかし、この民衆の反発行為に、シャルル9世は激怒。
「嘘の新年」を祝い参加した人たちに対して処刑を命じました。
このような悲しい悲惨な事件となってしまった後も、抗議の想いを伝え継ぐべく、エイプリルフールという形に変わり残ったと言われています。
いつの時代も、政治と風習は切り離せないものですね。
聖書が由来
旧約聖書の内容で有名な「ノアの方舟(はこぶね)」から伝えられたという由来があります。
大洪水の予言を受けたノアが、巨大な船を作り大洪水を耐えた、というとても有名なお話ですが、その内容の中で、「鳩を飛ばすも陸地を見つけられず戻ってきた日が4月1日」です。
結果的に無駄足だったという理由から、「無駄なことをする日」= 嘘をつく エイプリルフール になったと言われています。
古代ペルシャが発祥
現在でも行われている「シズダベダール」というお祭りが由来という説があります。
「嘘の13日目」といって、春分から数えて13日目である4月1日前後にいたずらをする習慣があったと伝えられています。
インドの春のお祭りが由来
3世紀から開催されているインドの春のお祭りには、いたずらをし合う風習があり、この風習がヨーロッパに伝わったという説があります。
また、インドの春のお祭りは、色のついた粉や水をかけ合う「ホーリー祭」の原型であるとも言われています。
日本でエイプリルフールがいつから広まったの?
大正時代に欧米から伝わり、新聞などで欧米の習慣として紹介されていたことがきっかけのようです。
また、もう1つとして、インド発祥の風習が中国に伝わり「万愚節」になった後、中国から江戸時代の日本に伝わって「不義理の日」という” 普段義理を欠いていたことを手紙などでお詫びしたり、近況を尋ねる風習 ”になって広まったというきっかけもあります。
更に時代が流れ、「4月馬鹿」として広まったことで「不義理の日」という風習は忘れ去られ、今のエイプリルフールの認識が残ったとされています。
エイプリルフールのルール
勘違いしてはいけない、エイプリルフールのルールです。
お互いを想い合った「楽しい笑い」を一緒に作っていきましょう!
- 相手を精神的/肉体的どちらも傷つけない
- 相手に損害/損失を与えない
- 相手を笑顔にする「驚き」を加える
相手を精神的/肉体的どちらも傷つけない
とても当たり前のことですが、エイプリルフールは「ユーモアを楽しむ日」なので、係わる人たち全員が楽しい気持ちになることが目的です。
肉体的にも、精神的にも、ダメージを与えることはマイナスでしかありません。
あなたがいくら楽しくても、相手が不快や嫌悪感を感じることはすべきではないので注意しましょう。
結果、「笑顔になること・楽しみ合えること」を大切な人たちと一緒に楽しみましょう。
相手に損害/損失を与えない
物を毀損(きそん)・破壊したりもすべきではありません。
誰かが損害を受けるようなこと、またあなたが多額の賠償責任を負わなければいけなくなるようなことは止めましょう。違法なこともしてもいい、という日ではありません。
相手を笑顔にする「驚き」を加える
エイプリルフールでは、ちょっとした「驚き」があるのが重要です。
「え?」とまず思わせてから、種明かしをして、ワ!!っと大爆笑させる、という驚きを加えて、エイプリルフールを楽しみましょう。
知ってる?世界各国の風習やルール
ここまでで、エイプリルフールについて随分詳しくなりましたね!
では、ここからは、海外でのエイプリルフールについて解説していきます。
フランスのポワソンダブリル(poisson d’avril)
フランス語でエイプリルフールは「ポワソンダブリル(poisson d’avril)」と呼びます。フランス語で直訳すると、「4月の魚」という意味。
カトリック信徒にとって、4月1日は肉食を控える受難節の期間中。
つまり、この日に魚がよく贈り物にされていたことからの名前になったといわれています。
魚型のお菓子やパイなどを作って食べたりします。
イギリスは「午前中だけ」
イギリスは、「嘘は午前中だけ」というルールがあります。
ただし、結構大掛かりにエイプリルフールを楽しむ風習が強いです。放送局や新聞社までもが嘘をつき、午後にはしっかりタネ明かしするということも。
伝統を重んじる真面目さとお茶目さがちょっと垣間見えて、イギリスらしいですね。
中国・インドはNG
中国やイスラム圏では、エイプリルフールという文化があまりなく、また禁じられていたりもあります。
イタズラやジョークも、相手の文化に合わせることが1番大切ですね。
まとめ
意外と知っているようで知らなかったエイプリルフールの由来やルール。
国によっても認識が違うので、配慮しながらお互いが笑顔で楽しめるようにしてみましょう!